私の病気は、関節リウマチです。関節が侵されたり、骨が弱くなったり、筋肉が衰えたりするので、重い物を持てなかったり、早いスピードで動けなかったりします。
毎日の生活の中で大切なリハビリは、体が多少痛くても体を動かすことです。
精神疾患の人たちにとって、リハビリはなんでしょう。人とコミュニケーションを取ることでしょうか。
私の病気は所謂、自己免疫疾患なのである日突然、膝が痛くなって立ちあがることが出来なくなることがあります。
そんな時、他人に「そんなことないでしょう!?さっきまでは元気に歩いていたじゃないか!」と疑いの目を向けられたらやはり気分を害します。
精神疾患の人たちは、どうでしょう。ある親しい人とまたはグループで楽しくコミュニケーションをとっていても、ある日突然コミュニケーションを取ることがまったく出来なくなってしまうことがあるでしょう。
両者に共通して言えることは、甘えてるから立ちあがれなくなった訳ではなく、甘えてるから人とのコミュニケーションを絶つ訳ではありません。
病気だからそうなるのです。
そのことを正しく理解しないと、罪のない多くの人を深く傷つけることになるでしょう。