忘れっぽい、呆けているのは、20代の頃からですけど、最近自分でもぞっとした出来事がありました。
仕事が終わって、ドアの鍵を閉めてエレベータに乗ると、『鍵をちゃんと閉めたかな?』と思って戻ることはしょっちゅうあります。
エレベータに乗った時に戻るのはいい方で、ビルの下までや100~200メートル歩いてから心配になって戻ることもあります。
実際、朝出社したら鍵が開いていたことは、ここ10年で10回以上あるので、戻って確認しないと安心できないのです。
先日、仕事から家に帰って、急に思い出したんです。仕事場を出る30分前ごろ、鍋にガスコンロの火を付けたことを。あるものを食べるためでした。
思い出してみると、自分はあるものを食べた記憶が無い。ということは、今も火が付いているのか?その後どうしたのか思い出せない。思い出すのは、その日ドアの鍵だけはしっかり閉めたということ。
過去には、鍋の火を5時間弱火のまま消し忘れたことがあります。いつも、過去に飲んだ薬の副作用のせいにしています。そんなことはないんだけど。
『自分は、あの時火を消したのか、消さなかったのか?』家で必死に思い出そうとしたけどやっぱり思い出せない。このままでは、安心して眠れないので、車で戻って確認することにしました。
仕事場に着くと、ドアの周辺が何だか臭い気がして『まさか!』と思いながらドアを開けると火事にはなっていないので、ひとまず安心しました。
それで、肝心のガスコンロを確認すると、火は付いておらず元栓もしまっていました。
そして、あるものは食べられていました。完食です。自分は食べた記憶が無いです。今も思い出せません。
それで、あらためて自分は頭がやばいんじゃないだろうかと思いました。
私は、いつも、日常いろいろんなことを同時にやる習慣がある。いつも目の前のこと以外の他のことを考えている。それが悪いんだろうか。
とりあえず頭を整理してみると、帰る時は十分に気をつけよう。ということなんだけど。
将来、体が不自由になって頭が呆けたら最悪だな。文章を書くことは呆け防止につながるんだろうか。